カーテン選びをするうえで、国産カーテンと輸入カーテンどちらにしようか迷っている人も少なくないでしょう。
輸入カーテンと聞けば高級なイメージこそありますが、国産カーテンと違う点は何か。また、どちらを選ぶべきなのかを解説します。
国産カーテンと輸入カーテンの違い
オシャレな輸入カーテンの多くは、ヨーロッパから輸入されています。中国やベトナムから輸入されているカーテンは、国内のメーカーや大型家具店の既製品であるものがほとんどであるため、ここでは例外とします。
◇輸入カーテン
輸入カーテンはクラシカルなデザインであることに加え、生地に絹糸が使用されているものが多いという特徴があります。
絹糸は、カーテンに使われる素材としてはとても優れており、カーテン生地の発色を鮮明にするだけではなく、吸湿性、保湿性、放質性などを高める効果があります。また、輸入カーテンの多くは、デザイン、色、風合いを追求し絹などの天然繊維にこだわって作られていますが、天然であることに加え、輸入する際に関税が発生するぶん、販売価格が高めに設定されているケースがほとんどです。
◇国産カーテン
国産カーテンは、シンプルデザインと落ち着いた色合いが特徴です。
化学繊維を使い頑丈に作られているため、自宅で洗えるように設計されているほか、高級な国産カーテンの中には日本独特の刺繍を施した艶やかなカーテンもあります。ただし、容易に洗濯ができるぶん、色移りを気にしなければなりません。国産カーテンを洗う際は、他の洗濯物と一緒に洗わないように注意しましょう。
カーテンの選び方
カーテンの種類によっては部屋に圧迫感を感じます。
したがって、部屋の寸法や窓のサイズを事前に知っておかなくてはなりません。窓にフィットしないカーテンを選ぶと統一感がなく、部屋がごちゃごちゃした印象になりがちです。カーテンを選ぶ前に必ず、部屋の間取りや窓のサイズを1ミリ単位ではかっておきます。
また、カーテンの素材によっても部屋の印象は変わります。実際、光を通すカーテンと遮光率の高いカーテンとでは、部屋の印象も全く違うものになるでしょう。カーテンの素材も発色と深く関係するため、光沢感を求めるのであればシルクのような素材を選び、フワッとした柔らかさを求めるのであればコットンを選ぶと良いでしょう。
なお、カーテンを取り付けるにはレールが必要になりますが、先にレールを取り付けるのはNGです。実際、どんなカーテンを設置するか決めていない状態でレールを取り付けると、後からシルエットシェードやブラインド、ロールスクリーンカーテンを取り付けられなくなります。
カーテンを買えるお店
#オーダーカーテンのサンクリドー|ハンターダグラス正規販売店
カーテンを選ぶ際は、一般的なインテリアショップではなく、上記のようなカーテンを専門に扱うお店を選ぶとよいでしょう。
カーテンの専門店であれば、国産カーテンと輸入カーテンの両方を取り揃えており、どちらを買う場合においても部屋に最適なカーテンを選びやすくなっています。また、専門店であればハンターダグラスやバックハウゼン、ミラショーンといった著名なカーテンメーカーの製品を取り揃えて居るので、特定のブランドにこだわりのある人にもおすすめです。
最後に、中々決められないという人であれば、店舗のスタッフに相談しながら決めるといいでしょう。カーテンを扱うお店においては、部屋に合うカーテンを選んでくれるスタッフが常駐していることが多く、数ある商品の中から最適なカーテンをチョイスしてくれます。