ふんわりよい香りを出すためには

口臭や体臭など、とかく匂いに敏感な人が増えている現代では、洗濯物によい匂いをつけることができる柔軟剤が大変な売れ筋商品となっています。

ドラッグストアなどに行くと柔軟剤製品はずらりと棚に並んでいますが、高い製品を使用したからといってすぐに思うような効果が得られるというわけではありません。

確かによい匂いがする洗濯物というのは気持ちの良いものですが、その香りがあまりにも強烈すぎるとむしろ周囲には悪い印象を持たれてしまうことになります。

大事なのは本来の香りをいかに持続させるかということになりますので、まずは柔軟剤をしっかりえらんで適切に使用しできるだけ香りが長続きするように工夫しながら洗濯をしていくようにしましょう。

入れすぎはかえって逆効果

柔軟剤の効果を長続きさせるためには、柔軟剤を使いすぎないようにするということが重要になります。

特に汗臭いものや匂いがあるものを洗うときにはついついその匂いを消すためにいつもよりもたくさんの柔軟剤を入れてしまいたくなるところですが、必要以上の柔軟剤を入れてしまうと洗い上がりの質を落としてしまうことにもなるとともに、繊維の吸収性が悪くなり最悪の場合にはシミとなって衣類に傷がついてしまうことがあります。

また逆に衣類を選択するときに洗濯機の容量以上の洗濯物を一気に詰め込みすぎると洗浄力そのものが落ちてしまうので柔軟剤の効果も限定的なものとなってしまいます。

柔軟剤の効果を100％発揮するためにはまずしっかりと衣類の汚れを落とすことが前提になります。

汚れがひどいものを洗うときにはそれだけ別につけ置きをするなどきちんと汚れが落ちてから柔軟剤がしみこむようにしていくことが長持ちをさせるための一番の秘訣になります。